よくバイクのマスターシリンダーに、テニスの汗拭き用とかで使うようなリストバンドっぽいのが巻いてあるのは何故?とか思ってたんですが、フルードの液漏れ(飛散?)防止するためだったんですね。そんな熱膨張でフールドが液漏れするほどハードに乗る可能性は皆無だけど、適当なバンドがあったらファッションとして巻いてみたいな〜と思っていたところ、「ゲド戦記」を観に行った劇場で、隣りの館で上映していた「仮面ライダーカブト」の劇場版グッズ売り場に、青いZECTリストバンドが売られているのを発見。ちょっとしたジョークに使えるかな?と購入しました。 | ||
カブトのバイク(カブトエクステンダー)のベースはCBR1000RRだし、ちょうどいいかも。これを装着したからって、勿論キャストオフはしませんが。 |
夏場はエンジンの熱さに悩まされた灼熱SSも、冬場は温かくて快適…?と思いきや、それは下半身だけのことで、やっぱり手先は冷たいです。指先の凍傷やそれに伴う交通事故など、冬場の通勤にマジで生命の危機を感じつつ、格好なんてかまってられない!とトリッカーで愛用していたハンドルカバーを引っ張り出してくるも、セパハンの形状の問題でうまく装着できず、ついに電熱グリップに手を出してしまいました。 | |||||
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今回購入の物は、デイトナの「ヘビーデューティータイプ」というヤツで、ON/OFFスイッチの他に急速暖房モードにも切り替えられるという逸品。その分スイッチが大きいので、取付場所に困りましたが、HESD(電子制御式ステアリングダンパー)横にうまく収まりました。でもSS車のバッテリーは弱い傾向らしく、あんまり急速暖房とかしていると、かなり負担なので使わない方がいいそうです。うぅ…それなら安いスタンダードモデルでよかったじゃん。 取り付けにはショップの方も苦労されていたようで、店頭には「通常作業時間90分〜」と書かれていたのに2時間以上待たされました。 |
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「以前にR1(YZF-R1だと思われ)にも取り付けたことがありますけど、まぁSSにつけるモンじゃないっスね」と作業員に言われてしまいましたが…ともかく、DIYしないで正解だった気がします。 使ってみた感想は、さすがに手の平は温かいです。もう十二分に。構造上予想していた通り、手の甲側は風を受けて寒いし、ブレーキやクラッチレバーに指をかけていたら当然冷えまくるわけですが、無いよりはマシかな?ってところで。 ちょっと握りが太くなちゃったので慣れるまで違和感ありましたが、特別乗りにくくなったわけでもないので、総合的には合格点です。前オーナーの趣味でつけられていた(?)CBRロゴ入りグリップも、あんまり気に入ってませんでしたから、黒一色になって、見た目にもスッキリした感じ。グリップの長さや太さの関係で、バーエンドが収まりにくかったのは誤算でしたが…。 |
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