ウインカークリアーレンズ化(’06モデル純正流用)

マイナーチェンジといいつつも、車重を含めて大幅な仕様変更のあった、06年のモデルチェンジ。性能の向上は魅力ながら、個人的にはフロント周りのカウルデザインを中心に旧型の方が好きだったので、あえて06年に05年モデルの中古を探して買ったわけですが、唯一新型の外観で羨ましいと思ったのが、クリアースモークレンズなウインカーでした。
これくらいなら根本的な変更でもないし、後から06年モデルのパーツだけ注文して取り換えちゃえ♪ と車両購入当初から予定していたモノで、早速パーツリストを片手に取り寄せてみました。
品番は、33402-MEJ-900(Rフロント/Lリア用)と33452-MEJ-900(Lフロント/Rリア用)。
社外品でクリアーレンズも出ていますが、こっちの方がスモークかかってて好みだし、何より純正品で安い!(@500円くらい)
外観上は色違いだけで、どう見ても04/05年モデルと同形状のレンズカバー。そのままネジ外してポンづけ可能だろう…と、早速ノーマルのオレンジレンズを外してみると、あれれ?なんだこりゃ!?
よく見ると、ネジ穴の支柱(っていうのか?)部分の先端、合わせの所が段違いになってるんですが、その段差の向きが04/05モデルでは横割になっているのに、06モデルでは縦割になってました。何だこの小変更…嫌がらせか?
写真では分かりにくいかもしれませんが、この赤丸部分の出っ張りがウインカーボディ部分のネジ穴と咬み合わないので、そのままだと取り付けられないことが大判明。どうしたものか…。
さすがに段差の向きを変える工作までは面倒で出来ないので、いさぎよく出っ張り部分を切除することにしました。
プラモデル制作の経験上(笑)クリアー樹脂部品は割れ易いので、慎重に模型用ニッパーで切除。面が平らになれば、取り付けも可能になるってなもんです。
しかし、こんなくだらない変更のせいで、部品製造の金型から作り直さなきゃいけないだろうし、メーカーとしては何のメリットがあるのでしょう?
調べてみると、輸出車・ホーネット06年モデルのクリアースモークウインカーレンズは、04/05年モデルのCBRと同じ横割形状で、ポンづけが可能らしく、謎は深まるばかりです。。。
出っ張りのカットさえきれいにできれば、後の交換作業は簡単。ウインカー裏の+ネジを外して、外側に引っ張れば(ネジと反対部分で爪で引っ掛かってます)レンズの取外しは完了。バルブは、少し奥に押し込みながら左に回せば外れます。取付け時は逆要領で(黒いシールラバーの装着に要注意)。
04/05年モデル純正のウインカーはカバーがオレンジなので、中のバルブはクリアーですが、当然レンズカバーをクリアーにしたら、中身のバルブもオレンジ球に換えてやる必要があります。そのまま乗っていると、赤色回転灯のついた白いVFRに追い回されることにもなりかねませんしねw
ここで、バルブも06年モデル純正球が使えないことが判明。CBRのフロントウインカーは常時点灯のポジション球も兼ねているのですが、04/05年モデルがダブル球(1バルブ内にフィラメントが2つある)なのに対して、06年モデルは普通のシングル球を減光処理してポジション球に使っているらしく、流用できません。
仕方なく、用品店で社外品のバルブを買ってきました(フロント=12V 21/5W球 リア=12V 21W球)。
まぁ、この変更は、レンズカバーの形状変更に比べれば納得できる…(^^;
思わぬトラップも無事回避されて、交換作業終了。上が04/05純正オレンジと06クリアーレンズの比較写真、下が点滅時の写真です。これだけで一段とクールなCBR君に!(自己満足)
鳥塚くんの時には、デザイン上ウインカーが好きになれずに色々と試行錯誤しましたが、CBRに関しては現時点ではこれで満足してます。CBR関連のHPでは、よくカウル一体型の、社外品の貼付型ウインカーと交換されているのを目にしますが、個人的にはあんまりスッキリし過ぎて丸ボウズな感じがするので、ウインカーはこれくらい主張していて良し。勿論、一体型の方が空力抵抗的には良いだろうけど、被視認性は純正の方が良いし、まぁこの辺は好みの問題ですからね。
そもそも私が04/05年モデルの方が好きなのと同様に、06年モデルの方がカッコイイ!と思われる方もいらっしゃるでしょうし。
バルブに関しても、モン吉くんの時に使ったような、点灯時だけオレンジに光るメッキ調バルブにしようかとも思ったのですが、ほのかにオレンジが透けて見える感じがなかなか良かったので、普通のオレンジ球にしました。単にその方が安かったから…? いえいえ、これも好みの問題ですw



<CBR1000RR>


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