ジュラルミンセパレートハンドル(HURRICANE)

SSのキツい前傾姿勢は覚悟の上…とはいえ、そんなサーキットや峠を攻めるわけでもなし、マッタリ乗りな私には、やっぱりもう少し楽なポジションがいいなぁ。ということで色々とアップハンドルを物色した結果、ハリケーン(大阪単車用品工業株式会社)製のセパハンで、ポジションがかなり楽になるというモノを発見。ジュラルミン削り出しで、車種別専用設計のためにケーブル類の変更不要。気になるアップハン具合(笑)はバーエンド位置で55mmアップ!という優れモノです。純正にも慣れないうちの早々の交換と、結構な価格にちょっと戸惑いましたが、他のCBR1000RRサイトでも概ね好評だったようなので、購入店の赤男爵で思い切って注文しました。製品カタログはこちら(※PDFファイルです)。
ケーブル類の加工が不要とはいえ、ぶっちゃけ面倒なのに加えて運転の根幹に関わってくるパーツなので、不手際があってはいけないと、交換取り付けはそのまま赤男爵でお願いしました。ハンドル本体と工賃合わせて、約4万円の出費です。アイタタ…(>_<)
しかしケーブル類はノーマルOKながら、やはり取り付け位置が上がることでタンクやカウルへの干渉もあり、色々と取り回しに苦労された様子。DIYで作業しなくて正解でした。後で取説を読んでみると「取付は(中略)整備資格をお持ちの方に依頼して下さい」との記載が(^^;
↑純正ノーマルハンドル ↑ハリケーン製ハンドル
結局、試行錯誤の末に3時間以上かかってしまった交換作業。一番懸念していたブレーキ液のリザーバータンクは干渉せずに済みましたが、ハンドルをフルロックさせた際に、左側はクラッチホースが引っ張られてパツンパツンになってます。現状で問題はないけど要注意?ブレーキホースも純正同様に本体に固定すると張ってしまうので、これは本体から取り外すことでクリア。右側は、アクセルのスロットルワイヤーが、ほんの少しカウルに接触しちゃってますが、操作性との兼ね合いで妥協しました。
交換後「ポジションが変わっちゃってますから、慣れないうちは気をつけて下さいね〜」と店員さんに言われましたが、純正にも慣れないうちの速攻交換だったので、心配ナッシング。早速運転してみると、確かに乗り易くなっていて大満足です。早期交換で以前のポジションがよく思い出せないので(笑)純正との細かな比較は出来ませんが、乗りやすくなっていることだけは確かなので、これでよし、と。
フルロックさせた際に、タンクとの干渉こそありませんでしたが、間隔は確実に狭くなっているので、ちょっと手首がはさまれ気味になっちゃう点が要注意。だけど普通に走っているときにフルロックさせる場面なんて滅多にないし、駐輪や小回りの際にだけ気をつければ大丈夫かな?
高速カーブとかでは曲がりにくくなっちゃってるんでしょうが、普段の街乗りや長距離では楽になりそうで、スーパースポーツがスポーツツアラーになったような感覚。 購入前からの予想通り、CBRツアラー化計画、着実に進行中(?)です(^^;



防振バーエンドキャップ(EFFEXハンドルバーウエイト)

さて、どうにか交換したハンドルですが、取り付け説明書には「サイドキャップ、ウエイトバランサーは、カラーや形状を選択していただくために付属していません。ハンドル内径はφ14mmですのでジュラルミンハンドル用の中からお選びください」と書いてあります。
付属していないのは分かっていたので、当面は純正ハンドル(左写真)のエンドキャップをつけておけばいいや…と安易に考えていたのですが、内径がどう見ても合わなさそうなのに加えて、純正はハンドルからエンドキャップが取り外せない構造になっていると赤男爵の作業員さんに言われてしまいました。どうしよう…。
どうしよう…ったって、無い物は買わなきゃ仕方がないので、やむを得ず別途購入することに。各メーカーから色々なデザインやカラーの物が出ていて迷いましたが、社外品のハンドルに交換すると、振動が出てしまうというようなことを聞いたので、防振タイプのものを物色。特に純正品よりも軽く、位置も高くなっている分だけ、振動も多そう?
最初はハンドルと同メーカー品で、ハリケーンのウエイトバランサーにしようかとも思ったのですが、いかにも防振効果がありそうな謳い文句に引かれて、プロトから出ているEFFEXハンドルバーウエイトにしました。「振動減衰特性に優れたブラス製バランサーシャフト自体が振動することで、ハンドルの振動を吸収」とか書いてありますが、どこまで効果があることやら。
モノが決まれば、次は色の悩み。とりあえず候補として、純正色と同じシックな黒、車体色と合わせて青、フロントフォークトップに合わせて金、ジュラルミンハンドルを合わせて銀…等々。
悩んだ末に、純正と同じじゃ面白くないし、青や金はやり過ぎだろ、ということで、無難にシルバーのものを購入しました。
取付は簡単で、バランサーシャフト先端のナットを軽く手で締めてからハンドル内に挿入し、バーエンドを六角レンチで締めるだけです。アホなのでどういう理屈で留まっているのか、いまひとつ理解できませんが(苦笑)まぁしっかり留まっているのでよしとしましょう。
←装着後は、こんな感じ。ん〜…銀で綺麗にまとまってるけど、無難過ぎるっていうか、せっかくなら金色くらいに冒険してみてもよかったかも。。。

で、肝心の性能ですが、正直あまり体感できません(^^;ゞ
一応、このバーウエイトを店まで買いに行く道中は、バーエンドキャップ無しの状態で走っていったのですが、そんなに振動は感じなかったし、逆にこのウエイトをつけて以降に、振動を感じる場面もあったりで…。
全く同じ場所や状況で比較したわけではないので、これ以上のコメントは差し控えます。ハイ。



<CBR1000RR>


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